こんにちはfujiiです! 関東も6月に入った途端に梅雨入りしましたね~。
さて、お天気が良かった週末にちょっと静岡までいってきました。実は初・静岡です!
のんびりお散歩しつつ資生堂の企業資料館とアートハウスの展示を見てきました。
お昼ごろに掛川駅に着いたので、天竜浜名湖鉄道(写真:左)に乗って西掛川駅まで行き、
ランチをすませてから資料館へ行きました。
資生堂企業資料館・資生堂アートハウスまでは、西掛川駅から徒歩で約20分程度です。
途中の景色(写真:右)も、のどかで気持ち良かったです。
線路沿いを歩いていくと見えてくるのが赤い資生堂カラーの看板です。(写真:左) 企業資料館もアートハウスも同じ敷地内にあります。
まずは資生堂企業資料館へ
企画展:資生堂のデザイン-新しい価値づくりへの挑戦- Shiseido’s design –A Challenge to create new values– 期間:2018年1月5日(金)〜2018年7月1日(日) [入場無料]
開催中の企画展では、これまでの資生堂広告の中でも挑戦的な表現スタイルの広告がまとめて展示してありました。今見ても斬新で独特の力強さを感じる広告たちです。
企画展もさることながら、こちらの資料館は、資生堂のこれまでのあゆみがギュっとつまっている常設展がとても魅力的だと思います。
資生堂が創業した1872年(明治5年)からの企業のあゆみが、実物の資料や映像と共に数多く展示されています。
展示のなかでも特に楽しめるのが、パッケージの変遷やポスター、
テレビCMシアターではないでしょうか。
子供のころ家にあった商品や学生時代好きだった化粧品などなど、懐かし記憶が蘇ります。
個人的にスラムダンク世代なので、資生堂アレフのテレビCMフルver.に痺れました!
当時もかなり印象的なCMだったと思います。
100年以上の歴史ある企業で、当時の商品パッケージなど、貴重な現物資料を維持管理できているという“物の価値”に対する意識の高さを感じる資料館だと思います。 時代のトップクリエイター集団である資生堂「意匠部」が手掛けた、当時の素晴らしいデザインの実物を堪能できるので、デザインを学ぶ方にもオススメです。
お次は資生堂アートハウスへ
企画展:ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー -ラリックとバカラを中心に- 期間:2018年4月10日(火)〜2018年6月24日(日) [入場無料]
こちらでは美しい香水瓶の数々とタピスリーの展示会が開催されてました。 常設展示の作品は不可ですが、香水瓶とタピスリーの展示に関しては撮影可能でした。
主に香水瓶をじっくり見てきたのですが、
フランスの装飾工芸家ルネ・リラックとクリスタルガラスのブランドとして有名なバカラの作品が約100点ほど展示してあり、一つ一つがとても美しく華やかで素敵でした。
企業資料館で見てきた、資生堂初代社長 福原信三氏の言葉 「ものごとはすべてリッチでなければならない」という理念が響いてくるような展示です。
私の場合、普段は関東圏の展覧会に行くことが多いのですが、
たまには足を延ばして遠方に行ってみるのも良いなと思いました。 カラダを軽く動かして、緑の景色で目や脳をリフレッシュしてから展覧会に行くと、 より新しい刺激を自分に与えられる気がします。
モノづくりをする上で、まずは自分がリフレッシュできている事も大切だと思います。