みなさんこんにちは。さすらうさむです。
新車にしてから早くも4ヵ月が経過しました。いつ頃まで新車感が続くのか気になってきました。しかし楽しいドライブはこれからも続きます。
さて、新車でGO!第2弾は茨城県北部の中核都市「日立」にある「日立鉱山」のメモリアルミュージアム「日鉱記念館」に行ってきました。
日立鉱山とは久原房之助という実業家が開発した日本3大銅山のうちのひとつです。ちなみに残り2つは足尾銅山(栃木)と別子銅山(愛媛)だそうです。1905年~1981年まで採掘が行われ、その76年間の銅の産出量44万トン!足尾と別子は有名ですが、なんか日立は有名じゃない気が…。
しかし、この写真を見ればその規模の大きさがわかります。
このバベルの塔の建設風景のような写真は巨大な煙突の建設風景です。いわゆる「日立の大煙突」というやつです。折れちゃいましたが。煙害(タバコではない)の事を考え、高ーく煙突をつくったのですね。公害問題を重要視していた企業のポリシーがわかります。
そしてこれが全景です。この時代では巨大な工業都市だったのでしょう。最盛期の頃に見てみたかったですが、今は山の中です。
鉱山なので作業は当然地下です。地下には坑道が網羅してあり、地上の動力源から地下に動力を伝え、さく岩機で採掘して地上まで運搬します。
その動力源が下の写真です。
これが鉱山の動力源「エアーコンプレッサー」です。空気を圧縮してエネルギーにします。この威容はすばらしいです。これが実際動いているところを見てみたいと思いました。物には魂が宿るといいますが、この機械には魂が宿っているように見えます。
ポチッと押せば電気が来る今の世界ですが、元をたどって行くと根幹になるとても大きなメカニズムがあるのだなと改めて感じます。その機械(火力発電所など)を見ることは滅多に出来ません。が、その機械には魂が宿っているのだろうなと感じます。
さて、北からの帰りに東海村の「原子力科学館」に寄りました。
ここには世界最大級の「霧箱」が!
なんと無料で入れます。 一度見てみてください!
私たちのまわりにはいろんなモノが飛んでるんですね…
それではまた。