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執筆者の写真MAX.C

地元愛


こんにちは、MAX.Cです このコラムを書いている現在 伊勢志摩サミットとオバマ大統領の広島訪問で盛り上がってます さて、伊勢志摩と言えばご当地萌えキャラ『碧志摩メグ』なわけですが 三重県志摩市公認キャラから非公認となりましたね… 公式サイト→ http://ama-megu.com/ 色々と不満の声が上がったようですが一言でいうと「女性蔑視」だそうで… 残念と言えば残念ですが、 自分的には『碧志摩メグ』が公認キャラを辞退してよかったと思います そもそも、萌えキャラ自体が万人に受け入れられるものではないですし、 キャラ萌えを受け入れない人・感じない人たちから、 「セクハラだ」「品位が落ちる」など批判が出るのは予想がつきます… でもキャラを作成する人は セクハラしようとか、品位を落としてやろうと考えて デザインする人はあまりいないと思います 碧志摩メグも、地元を盛り上げたい!そのために 魅力のあるキャラクターは?と考えデザインされた 結果だと思うのですよね ミュージシャンは音楽で地元を元気に コラムニストはブログなどで情報を発信し 市制に携わる人はもっと直接的に働く で、ご当地萌えキャラの碧志摩メグも イラストが得意だから、萌えキャラで盛り上げようという 『地元愛』の表現の一つだと思うわけです それぞれが得意分野で頑張って、地元を盛り上げる そこにちょっとした打算はあるかもしれませんが 優劣はないと思うのです 「セクハラ」「品位が落ちる」と批判する気持ちもわかりますが じゃあ、あなたは地元を盛り上げようと頑張ったことあますか?

そのために何かをしましたか?頑張っている人にそこまで言っちゃうの?

と思ってしまうわけです 思うに、萌えキャラを広告塔として使用するときは、 それなりの覚悟と勇気・信念が必要だと思います 今回の件は、安易に志摩市が萌えブームに飛びついてしまい 批判も承知の上で、『碧志摩メグ』を推していく!という

覚悟と信念が足りてなかったのかなと思います でも、批判の声を取り入れ、色々な修正を加えて公認で居続けたとしても キャラクター自体の魅力がどんどんと落ちていく可能性が高いですし そんなことになるくらいなら、非公認となったほうがいいと思います 大切なのは公認・非公認やみんなの意見の平均値をとることじゃないですよ そこに地元愛を感じませんし、愛も薄まってしまいます

良くも悪くも『碧志摩メグ』はご当地萌えキャラのあり方を示したと思います 余談ですが、 自分が小学生・中学生時代は、

かわいい女の子のイラストが描いてある

下敷きやグッズなんかを学校に持っていこうものなら

速攻で折られたり、ごみ箱に投げ込まれたうえ

HENTAI扱いされた暗黒時代でした マンガですらコソコソと読んでいた感じでしたしね しかも同じマンガというジャンルにおいてもJOJOやドラゴンボールはOKで、 気まぐれオレンジロードや電影少女はロリコン扱い…(キャラのが年上なのに)

変な線引きをする人たちが、どの時代にも必ずいるものです

でも、理不尽な偏見・批判にさらされるからこそ、 キャラクター愛も強まり、それが時代を変えていく力となるのです クールジャパンの一角としてアニメや漫画の地位が築かれたのも 私のようなオタクたちが、偏見や嫌がらせに負けずに、 何度も流し続けた血と涙とお金の結果なのです

萌えキャラを広告塔にしている、又は使おうとお考えの皆さまは 覚悟と信念、そして愛をもって、 批判なんかに負けずに頑張ってもらいたいですね

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